VirginWax代表の武内です。
いつもVirginWaxをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
VirginWaxは2013年に営業を開始し、関東2県1都で現在10店舗まで拡大しながら8年やってまいりました。
延べ18万人のお客さまに支えていただき、トップレベルの技術スタッフたちに恵まれたお店で感謝しかありません。
VirginWaxの8年間には様々な出来事がありましたが、コロナウイルスにより1年以上もこのような深刻な事態になるとは皆様同様、私も全く想像をしていませんでした。
他のエステサロンさん同様、VirginWaxも売上はもちろん一気にマイナスです。
営業継続の理由
2020年4月7日、最初の緊急事態宣言が出た際、お店の規模は全て休業要請対象ではありませんでした。
大変に悩みましたが、実際問題として数百万円の家賃は毎月変わらず発生し、スタッフやその家族の税金支払いや生活は変わらずあるので、数百万円の従業員への給与は遅配なく対応することが必要不可欠です。国の補助金も条件が色々あり、多数の店舗を運営している為少しでも条件が合わなければ支給はされません。費用がかかる都心の店舗では従業員の働き場所の確保と生活面を優先して、感染予防対策を徹底し、細々と営業を継続していました。
その中で「ワックス前と同じように、毛が伸びたことで生理で皮膚がかぶれてしまった」というような、ワックス脱毛が生活の中で不可欠になっているお客さまの声を直接お聞きする機会もあり、今回の緊急事態宣言下でも営業を継続しております。
本日時点まででスタッフの感染、お客さまの店内感染や濃厚接触等は確認されておりません。
「こんな時なのに営業したり促進活動するんだ」というお声もあるかと思いますが、
お仕事帰りや、用事ついでのタイミングで30分だけ寄ろうと思えるお店になるよう衛生環境をしっかり対応していきたいと思います。
取り組み
現時点で換気・手洗い・消毒などの基本的な事以外の取り組みをご紹介します。
(元々ワックス脱毛業界はエステサロンの中でも衛生管理基準が厳しく、マスク装着・お客さま毎にグローブの取り換え・つけ置き消毒や噴付消毒等は基本に含まれております)
①都内店舗でアンケートを取得し、お客さまからのお声にしっかりと耳を傾けております。
例)手洗い後のタオルはペーパータオルへ切替してほしい⇒順次廃止・導入
②全従業員にコロナ抗体・抗原検査キットを配布し適宜結果を確認
③ご来店のお客さまへ高品質のアルコールジェル3万個をご準備・無料配布
お客さまへのお願い
VirginWaxは元々コンビニエンスストアのように気軽に行けるお店を目指し、「低価格」「高技術」「高接客」をキャッチフレーズに運営してまいりました。
低価格実現の要素の一つに、スタッフの柔軟な配置があります。誰がどの店舗と固定するのではなく、この日は予約数が多いからスタッフを多めに配置しようという風にです。
そこで、お客さまにお願いといいますのがご連絡がないままの予約キャンセル(無断キャンセル)をお控えいただきたく、何卒宜しくお願い致します。
お客さま数が減っている最近ですと、スタッフが出勤した意味がなくなる場合もある状況です。
スタッフの交通費・1時間あたりの人件費も無駄にせず安定した運営継続を目指してまいりたいので、何卒ご理解ご協力の程宜しくお願い致します。
最後に
VirginWaxを支えてくださるお客さま、スタッフ全員には感謝しかありません。
ここでの「支えてくださるお客さま」の定義は、ご来店していただけるお客さまはもちろん、コロナで自粛されご来店をお控えいただいておりますお客さまも含め、すべてのお客さまに対してでございます。
VirginWaxとして叶えたい夢は沢山ございますが、今の一番の願いはコロナに負けないこと。
そのためにできることを、行政指示のもと、お客さまのお声に耳を傾けながら・スタッフの意見を聞きながら・数字と向き合いながら、ひとつずつ確実に取り組んでいきたいと思います。
どうか、皆様もご自愛ください。
武内